50代頃から加齢により声帯の筋肉老化

こんばんは。

薬膳講師準備中の林です。

 

なかなか暖かくならず、気温が20℃以下に札幌から

書いています。

 

今日のテーマは、声帯に筋肉のお話。

 

「最近、声が枯れてきたんですよねー。家に居ても家族ともしゃべらないからかな?

毎日、お酒を呑んでいるからなのかな?」・・・と

 

言う方がおりまして、気になっていましたら、TVでやっていましたので書いておきます。

 

声帯は呼吸をする時、声を出す時閉じたり、開いたりする筋肉があります。

この筋肉が衰えると、声帯が閉じなくなり、隙間ができて声に変化が起きるそうです。

 

この筋肉が衰えると、つまづいても力が入り踏ん張ることが出来るそうです。

さらに、声帯だけではなく、喉全体の筋力も低下。

 

次に怖いのが、飲み込み力、息を吸う力低下し、誤嚥(ごえん)しやすくなり、食べ物、唾液が肺に入りやすくなります。

そうなったら、肺で細菌が繁殖し、誤嚥性肺炎へとつながりやすいです。

 

やはり、普段から話すこと、トレーニングも大事です。

声帯に負担をかけないような、しぜんな高音(裏声)やお腹から声をだす低音などで、適度に鍛えること。

また、咳払いは声帯に負担をかけるそうです。

 

トレーニング方法は

①「の~」と言いながら低音から高音まで、鼻に抜けるように発声

②「の~」と言いながら高音から低音まで、鼻に抜けるように発声

1日 10回1セットを3回すること。

 

※声のかすれが病気に繫がっていることもあるので要注意!!!

例として大動脈瘤。

声帯の動きを支配する神経の部分に大動脈瘤が出来たら?死にいたることも!

 

声のかすれに気が付いて、原因に心当たりがなかったり、1週間以上気が付いたら

病院で受診ましょう。

 

最後まで、お読みいただきありがとうございます。