こんばんは。
薬膳講師準備中の林です。
なかなか暖かくならず、気温が20℃以下に札幌から
書いています。
今日のテーマは、声帯に筋肉のお話。
「最近、声が枯れてきたんですよねー。家に居ても家族ともしゃべらないからかな?
毎日、お酒を呑んでいるからなのかな?」・・・と
言う方がおりまして、気になっていましたら、TVでやっていましたので書いておきます。
声帯は呼吸をする時、声を出す時閉じたり、開いたりする筋肉があります。
この筋肉が衰えると、声帯が閉じなくなり、隙間ができて声に変化が起きるそうです。
この筋肉が衰えると、つまづいても力が入り踏ん張ることが出来るそうです。
さらに、声帯だけではなく、喉全体の筋力も低下。
次に怖いのが、飲み込み力、息を吸う力低下し、誤嚥(ごえん)しやすくなり、食べ物、唾液が肺に入りやすくなります。
そうなったら、肺で細菌が繁殖し、誤嚥性肺炎へとつながりやすいです。
やはり、普段から話すこと、トレーニングも大事です。
声帯に負担をかけないような、しぜんな高音(裏声)やお腹から声をだす低音などで、適度に鍛えること。
また、咳払いは声帯に負担をかけるそうです。
トレーニング方法は
①「の~」と言いながら低音から高音まで、鼻に抜けるように発声
②「の~」と言いながら高音から低音まで、鼻に抜けるように発声
1日 10回1セットを3回すること。
※声のかすれが病気に繫がっていることもあるので要注意!!!
例として大動脈瘤。
声帯の動きを支配する神経の部分に大動脈瘤が出来たら?死にいたることも!
声のかすれに気が付いて、原因に心当たりがなかったり、1週間以上気が付いたら
病院で受診ましょう。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。